勤怠の見える化に成功し、
従業員の健康面を意識した シフト管理ができるようになりました
会社名 | 社会医療法人 寿楽会 大野記念病院 |
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業種 | 医療 |
グループ企業社数 | 6法人 |
利用者数 | 約800名 |
施設数 | 30~35拠点 |
使用タイムレコーダー | 生体認証端末 |
導入前の管理方法 | タイムカード |
管理の簡素化と正確な出退勤の把握をするために、
システム化を検討
導入の背景
導入した一つ目の理由は、集計作業等の簡素化が目的です。
今までは、従業員の勤怠管理をタイムカード(手書き)で運用しており、集計作業や残業時間のチェックも紙をベースに確認していました。
全てが人を介してのアナログな管理で行っていたため、作業工数がかかっていました。それを簡素化できることが理想でしたので勤怠システムを導入しました。
導入理由の二つ目としては代理打刻の防止ができることです。
打刻端末機は最初から生体認証タイプのものを検討していました。
もともと不正防止があったというわけではないですが、病院という業務であることから従業員の出退勤状況を管理しなければ、仮に何か問題があった時、確実にその従業員が出勤していたという状況を病院側としても把握しておきたいため生体認証の端末を導入しました。(現在では40台近くの生体認証端末を導入しています。)
費用をかけずにシッカリと事前検証できること。
また、クラウド型ならではの
定期的な機能バージョンアップも魅力的でした。
Touch On Timeを選んだ理由はなんでしょうか?
タッチオンタイムを選んだ理由はやはり、リスクなくシステムを検証できることでした。
他の企業のシステムを入れる際は数百万単位のシステム初期費用が必要であったため、仮に導入してうまくいかなかった事を考えると、リスクが高いのが気になります。
その点、タッチオンタイムであれば無料でトライアルを行えるため、実際に現場で運用した際にどのような効果がでるかを確認できました。
もちろん最初から全ての拠点に一斉導入したわけではなく、法人ごとに1拠点ずつ検証していきました。機能面でも問題ないことから今ではグループ会社6法人800名で運用をさせていただいています。
また、クラウド型ということで機能のバージョンUPを定期的に行ってくれることも魅力の一つだと感じています。常に最新の機能を利用でき、それ自体にコストが発生しないため利用者としては助かっています。
集計が楽になったのはもちろん、
勤務状況が見える化できたことで
従業員の健康面を意識したシフト管理ができるように
導入後の効果は?
タッチオンタイムの導入後、当然のことですが集計がものすごく楽になりました。ただ、今までアナログの管理であったためそれぞれの部署で残業時間を把握しにくい状況ではありましたが、導入後はリアルタイムにそれぞれの部署でどのくらい残業しているか、労働しているかを把握することができるようになり、その点においてはとても助かりました。
もちろん見える化できたことによって、残業代の抑制には繋がったかもしれませんが、一番変わったのは、従業員の労働時間を把握することにより従業員の健康面を意識したシフトを管理できるようになったことです。
タッチオンタイムではシフト作成も豊富な機能が揃っているため、全部門にてシフト表も活用しています。
今後寺岡グループに期待することは?
新たな機能が出てきた時や他の医療業界での運用面にて新しい活用法があれば是非提案してほしい。情報についてはいろいろと教えてほしいと思っています。
インタビュー
社会医療法人 寿楽会 事業本部 人事部長 大野記念病院 事務長 西野 繁様
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